2008年5月19日月曜日

祝: CG 最優秀賞

月曜日: 本来は今日から仙台で学会だった。こちらは自宅で悠々自適?にお腹を抱えながら過ごしている。先週末は、学生の発表資料をオンラインでチェック。休んでない、と叱られそうだが、鬱鬱とした気分の転換にはなる。何より学生に頼られている、という感覚がまだ嬉しい。

ところで、この学会で CG のコンテストがあり、先生の許可なく:笑、学生が応募した作品が最優秀賞に選ばれたそうだ。いや世の中の「CG」のレベルからいけば全然大したことではないのだけど、我々の分野限定では、たまたまよかったということか。世の中バイオやらナノがはやっているが、そうではなく普通の構造形態であったのがよかったかも。

これ、「Tensegrity 膜構造の Diamond 型 Simple Layer モデルの形態解析図」というものです。なんのこっちゃ。

入院中に先生に伺ったところ、体内に腹水があるということは、胃や腸はその中をプカプカ浮いた非常に不安定な状態だそうだ。なので消化器系システムバランスが崩れて、色んな所見が現れる。浮いた感じ自体はよくわからないが、ある動作からある動作へ行くときに(寝てから起きる、とか、座ってから立つ)、圧迫されてた場所が解放されてそこに腹水が移動、んで臓器も動いている感じはする。

なので、あまり同じ状態をずっと続けていると硬直した感じになり、次の動作に非常に移りづらく(腹水の移動が遅い)なり、場合によっては結構な痛みが生じる。これ全部想像で書いているので真偽は?だが、動作がしにくいのは事実。今は同じ状態を30分続けてはなるべく立ち上がり体をほぐすようにしている。だから本当に落ち着きがない:苦笑

今日は、一日中体内でさかんに抗がん治療による生体化学反応が起きていて、常に攻められている感じだった。なんとか乗り切ったかな。お腹の張りもちょっと良くなったようだ。1日1日少しずつ、だ。

 

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