2008年5月13日火曜日

抗がん治療の翌日

火曜日: 昨晩は、一時目を冷まして、少し気分が悪いかなとも思ったが、特に問題もなく朝を迎えた。ただ頭が結構ボーッとしており、熱はなかったが血圧が170−100と高血圧ゾーン。いつもは何度か測れば下がるのだけれど、今回は5度とも同じ数字。これも副作用かと諦める。看護師さんも心配してくれて、しばらく横になってから再測定。1回目はダメ。しばらくおいて2回目で、ようやく150—90台まで戻った。

抗がん治療の翌日は、これまでの経験から重たい日になる。シスプラチン程ではなかったが、今日も午後からは少し気分が優れなかった。食欲も控えめ。食べられないことはないのだが、胃の調子や気分が悪くなったときのことを考えると箸が進められない。喉越しのよい、ゼリーとオレンジ(そんなに冷えてない!)はしっかりいただいた。

お腹の張りは、少し改善したかって感じ。改善というよりは慣れた。という方が適切か。このお腹の張りについては、胃と腸の連動した動きがぎくしゃくしているために生じている場合もあり、それを滑らかにする薬をいただくことにした。それから腹水による影響もある。これについては今後も経過観察。今後体重が増えるならそれは水がたまっているということだ。(入院してから、体重が増えているので、少し心配。)

5日が経過して、今の段階ではこれ以上治療をすることがないので(最長2週間入院申し込みをした)、明日退院することになった。後はまた金曜日の外来で済ませる。今週は月曜日に加えて金曜日に2回目の投与を行う。ただし、オキサリプラチンは使わず 5FU だけである。今度の治療は4週間で1クール。3週点滴1週休薬。3週のうち1、3週にオキサリプラチンを使用する。

先生とも話したが、病院にいると何かの時に対応してくれ、色々相談できとても安心である。が、逆に病院にいるとますます病人になってしまう人も多いらしい。またやはり1週間以上入院すると相当体力が落ちる。長期戦なので、出来る限り生活のペースを守りながら(無理しない程度に、自分の場合ここが重要)、外来で治療することにした。

前回の薬の時には症状はでなかったが、今回は必ず手足にしびれがくるそうだ。ただしもっと何ヶ月たった先の話。逆に薬の投与量はそれで制限されている。また、多分髪の毛は抜けないだろうということであった。実際今少しだけ黒い毛も見え始めている。夏にはまた復活してるかもね。

 

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