月曜日: どうやらお腹の方も一段落ついてきたようだ.酷い下痢状態からほぼ普通に戻って来て安心.押し込まれるような酷い痛みも収まった.気分も落ち着いて今日は happy かと思いきや,朝ちょっと喉の奥の上の当たりに軽い痛みが.家内にも同じような症状が.もしや風邪?幸いイソジンうがいで今は大丈夫.寒くなって来たのでこれからは要注意.
ところで,スラムダンクの重要なサブキャラの「ゴリ」(主人公しかこう呼ばない)が,試合途中で痛めた足首をテーピングしながら「俺は県大会で優勝することを,高一の時から毎日思い続けて来たんだ」と控え室で語るシーンがある.この後,精神は肉体を超え(本文通り),試合に戻りプレイを続ける.
よくスポーツ心理学で「試合に勝つことをイメージしなさい」と指導する話はよく聞く.それの効果をとりざたされることは余りないが,逆に心理的にプレッシャを感じて,本来の力を発揮できなかった話はそこいら中に転がっている.このようにスポーツ競技では,こころの持ち方が極めて重要である.
同様に,治癒力を高めるためのイメージ療法というのもあるそうだ.無論これも専門家によって多種多様あるようだが,興味深いのは,専門家により患者をトランス状態にさせ,患部と対話をさせる方法.患部がどう治して欲しいのか,それに対してどうしたいか,等を聞くのだ.例えば「患部が暖めてて言ってるので,暖かいタオルで暖めてあげた」とイメージさせる.これにより治療の効果が上がった例が幾つもあるということだ.
さて,せっかく1日3回も寝ており時間はたっぷりあるので:笑,横になりリラックスし夢心地のところで,患部をイメージしてみることにした.意外にぼーっと画像が浮かんでくるものだ.突然胃の痛みが増したときに,白っぽい色が炎の色になったりする.そこで少し患部と対話する(というか一方的にこちらから思い込むだけ:笑).お互い早くよくなろう,とか.(悪い細胞のまま元気になってもらっては困るので,この辺りが難しい:苦笑)
ようは,リラックスすることがいかに大切で,プレッシャはストレスを溜め込むことが,いかに身体に悪いかということだろう.振り返れば,pressure free, stress less で過ごして来たつもりだったけど,実際はそうではなかったのかも知れない.今は復帰をイメージするとともに,その後の過ごし方についてもちょっと考えるようになっている.
2007年11月19日月曜日
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投稿者 ngcoryell 時刻: 22:44