水曜日: 自分はどちらかと言えば(というより明らかに?)暑さよりも寒さに強いタイプ、いわゆる暑がりである。息子も多分同じで、一方家内と娘は当然寒がりである。なので、暑いときに冷房がきついと女性軍から文句を言われるし、冬場のガンガンに効いた暖房は男どもは嫌いである。
自分の格好は年中同じで、半袖ポロシャツが基本スタイルで、後は環境温度に応じて、トレーナーをまとい、それでも寒ければその上にジャケットやウォーマーをはおる。どんなに寒くても3枚を超えることはない(もちろん3枚目にベンチウォーマーなどの厚手の防寒具を着る)。また部屋が暑ければ、真冬でも半袖で過ごす。
自宅は最近はやりの高気密高断熱住宅で、(女性軍には冬はまだ寒いそうだが)1年中部屋の中の温度差は少ない。ということもあって、寝るときは冬でも毛布は使わないし、夏でもタオルケットということはなくしっかり(冬の!)布団にくるまって寝ている:笑。
という具合に、季節感に乏しいライフスタイルである。入院&自宅療養をしている時(ちょうど秋から冬)も同様で、この時は冬の寝間着が基本で(ポロシャツの代わり)、後は病院へ行くときも、大学にでかけるときも、この上からトレーナー+ウォーマー+必要あればダウンジャケットという出で立ちであった。
ところが、抗がん治療を開始してから、特に薬を今のものに変えてから、いわゆる悪寒、寒気がするようになった!。暑がりだった筈の自分が、なんと寒がりに変わってしまった。今はむしろ、もう春なのに何でそんな厚着してるの?って感じである。家でもまだ長袖のパジャマの上からウォーマーをはいているし、上も寝間着の下に下着を着て、トレーナを羽織っている。外に出るときは更に薄てのジャンパーを着る。
ここに来て、また家内から、女性の気持ちが分かったか?とからかわれている:笑。いやまったくその通り。ガンにならなければ一生分かろうともしなかっただろうな。とはいえ、さすがに今日は快晴で暖かかった。この格好(ウォーマー)で外に出るのはさすがに憚られ、一枚脱いで散歩にでた。爽快だった。
2008年4月23日水曜日
暑がりから寒がりへ
投稿者 ngcoryell 時刻: 20:30