金曜日; 今日は朝8時から採血。先週は白血球の数が足りなく治療がキャンセル。1週間経経てば白血球は間違いなく改善するとの先生の読みで、朝から化学療法を始めることになっていた。(いつもは午前に採血、午後診察、治療)今日は定刻前に採血をし、治療の合間に診察を受ける。
で結果は 3700 まで come back. これは健常者の最低値。やはり数字は正直で、先週は検査前から体の調子から何か悪い予感はしていたし、今週は(大人しく構えていたこともあり)、気分も含めて体感が良かったので多分大丈夫だと思っていた。でも最初血液の数字を見せられたときに、まず2の数字が見え一瞬真っ青になった。
が、単なる見間違い:苦笑。どういうわけか、プリントされる血液検査結果の各項目の並び順が毎回違っているのだ。(同じ検査をして、同じ項目の評価しかしていないのに!もしかして、知らないところで知らないチェックをされていたりして!)なので改めて見て一安心。その他の数字にも特に目立った変化はなく、このまま継続して治療。
今朝は小雨の中、大事をみて朝6時15分に家を出たが(今日はマイカー)、渋滞らしい渋滞はなく7時には到着。駐車場にも一番乗り。で病院はガラガラかと思いきや。これが再外来受付機の待ち合い場所はすでに満員(皆さん電車やタクシーで来ている?)。行列も出来ていて7時前にこの状況はなんか異様だ。
この病院は予約制であるが、日時と午前午後しか決めれず、そのスロットの中での順番待ちは早いもの順となる。加えて診察の前に採血がある場合は、順番取りで皆殺気だってると、看護師さんが話されていた。幸い抗がん治療を受ける患者は特別な採血予約制をとっており、待っている人達を横目に見てそっと裏口から入り採血を受けられる。(多分治療が数時間に及ぶから、この病院の大学の先生だからではないよ!)
もう1通、保険会社に提出する診断書を主治医の先生に書いて頂いた。(入院特約1日1万円。でも5日以上の「連続」入院に対してのみ払われるようで、自分の場合3回に分けて?入院したので、思った程は戻ってこないみたい、契約は良く読もう:笑)
保険会社に提出する診断書はすごく正確で、大学に出した物とは大違い(大学へのものは、非常に大まかで、殆どこちらで文言を決めているところがある:笑)。
で、初めてちゃんとした病名と10月の時点の病状がわかった。その時聞いていたら、きっと卒倒していたに違いない。無論単語(正式な用語)で聞いてなかっただけで、病状自体はもっと解り易い言葉で説明は受けていたので自分的には問題なし。(詳しくはまた後日)
恐らく、これは第*ステージです、といたずらに伝えて不安を煽らないようにする措置だったのか、と思う(昨今はいろんなところから情報を仕入れられるから)。こちらから先生にも聞くこともできたし、ちょっと考えれば解ったことをしなかっただけ。それにしても単に「胃がん」ではなく、一杯病名が並んでた:笑。
次回の精密検査が4月30日に決まった。ある程度良くなってから次のレベルに行く方が時間がかかる(薬の効きが悪くなる)という話は随時聞かされている。このところ先月程絶好調ではないので、いろいろ不安はある。でも、どんな状況であろうと、complete response (remission) を目指して、意識を高くもって顔張るのみ。
2008年4月11日金曜日
第7クール1週目
投稿者 ngcoryell 時刻: 21:36