2008年4月18日金曜日

第7クール2週目

金曜日: 先週は朝8時に採血、午前中に化学療法とイレギュラーな時間帯に治療をしたが、今日はまたいつも通りのスケジュールに戻り、午後から診察の後化学療法。午前11時に病院につくと、何か嫌な予感が的中し、やはり予約が入ってなかった!先週は主治医の先生の有能な女性アシスタントが不在で、先生自ら予約手続きをされたので今ひとつ心配だった:苦笑

とてもコンピュータ扱いが苦手そうな先生なので、何度も念を押したのだが、やっぱりちゃんと入力されてなかった。仕方なく受付カウンターで事情を話すと、その場で予約外受付をしてくれた。ラッキーなことに、特に後回しにされることなく、通常の先着順で診察してもらえた 。ドライ(機械的)なところだと、その日の最後に回されたり、最悪の場合は別の日に延期となることもあるから。

この病院の優れているところの一つは、(手続き等で)戸惑っている人たちへの対応が非常に親切かつフレキシブルなところだ。これまでも何度か問い合わせたことがあったが、たらい回しにされたり(どうもこんなイメージがある:笑)、わからないと言われたり等、一度も不快な思いをしたことがない。病因自体は継ぎ接ぎ建物プラス行き当たりばったり IT 化の印象が強い(ご免なさい)が、だからこそ、この手の案内サービスが優れているのかも知れないね。

一昨日の夜、胃痛があった話を先生にすると、すぐに触診をしながら痛みのあるところを探られた。幸い?もう痛みはなく、触診からは何か分ったわけではないが、やはり胃と腸にあるガン細胞の癒着がはがれているからではないか、とのことであった。血液検査の結果は、特に炎症を起こしている様子もなく、これまでどおり順調であった。胃痛については、とりあえず経過観察し、痛くなったらすぐに連絡する。ちなみに白血球は、どういうわけか、5500 にまで増えていた。全くの正常値。今週は大人しくしていたし、まあ結果オーライかな。

今日は化学療法も順調に進み(大抵点滴のスピードがうまくコントロールできず遅れる)時間内に終わった。いつもり早いペースだったからか、治療中に早くも、副作用の症状、涙、鼻水があふれ始め、ゲップが出てきて、悪寒まで生じた。お腹への刺激があまりなかったのでよかった(点滴中にお手洗いに行くのは難しい!)。

次回の診察、治療は5月2日。その2日前に CT と内視鏡。この3月から画像の ON LINE 化が更に進み、少なくとも画像については5月2日に見れるとのことだった。期待と不安のごちゃまぜになった2週間がまたやってくる。

 

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