2008年4月14日月曜日

国際コースの授業

月曜日: 起きたらまた雨で小寒かったが、午後にはすっかり回復し暑いくらいだった。今日は大学院の授業の1回目。この授業は留学生のための国際コースの科目も兼ねているので、留学生が履修していたら英語で授業を行うことになっている。なので日本人の学生も英語で受けることになる。

この国際コースができてそろそろ5年になる。受講生はだいたい20人未満で、当初は半数以上が留学生だったが、昨年あたりから留学生の履修者数がぐっと減って、今年は2人。スウェーデンとフランス。昔は留学生といえばアジアからの学生であったが、最近は EU の大学との提携も増え、ヨーロッパからの学生の数も多い。

一方日本人の学生からすれば、ちょっと迷惑な話た。日本語で行ってもちょっと難し目の内容を、いきなり英語でされるわけで、ついていくのが本当に大変だろう。しかも、こちらが native speaker であれば英語の勉強にもなるだろうが、いかんせんJapan-glish であるから、さらに難解?さを増していると思われる。(まあそれ ほど酷い授業でもないとは思ってるが:苦笑)

去年、今年のように留学生の数が少ないと、その少人数のためだけに英語で授業を行うことになって、全体の学習効率(習熟度)(という表現がいいかどうかは?)はよくないだろう。留学生の履修者が減った(特にアジアの学生)ことについてはやっぱり何か理由を考えなくてはいけない(想像はつくけど)。

この授業、欧米流で、予習復習が不可欠かる宿題も多く、最初の1ヶ月くらいは毎回毎回出席者が減る(特に日本人学生:笑)。一方ヨーロッパからの留学生は、授業をとる心構えが日本人と比べると格段に違い、授業への参加も真剣そのもの、こちらも全く手を抜けない。なのでこの授業は、自分でも熱くなる?科目の一つである。

今日も最初は寒かったので着込んだ姿で授業を開始したが、終わる頃には半袖になっていた:笑。体調はベスト(今は何をもってベストとするかは?だけど)ではないが、それほど酷くもない。これで今学期担当する2つの科目を終え、だいたいのペースをつかめた。

1週間のうち休息日を除いtしまうと、驚く程仕事をする時間がない。如何に時間を大切にすべきかということを認識する今日この頃である。

 

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