2008年4月12日土曜日

副作用の副作用?

土曜日: 4月に入り不安定だったお腹が、今日になって突然小康状態に収まった。また明日になったら状況は変わるかもしれないが、時折ちくっとするくらいで、少なくともあのお腹が張るような不快感はない。これってとても嬉しいけど、少し不思議。どうしてだろう。

今日は化学療法の翌日なので、お腹+悪寒とダルさは覚悟していたので少し拍子抜け。少し考えてみると、ドセタキセルと塩酸イリノテカンに変えてから、お腹がそれまでの下痢状態から硬めの便に変わり、便秘気味やぢの症状が出ていたため、それを軟らかくする薬として、酸化マグネシウムを服用していた。その結果、便の硬さには効果があったが、逆にその副作用としてお腹の不快感を生んでたのか。

先生と相談して、便やお腹の調子を見ながら、酸化マグネシウムの量を自分で調整することを薦められ、少しずつ減らして昨日で1週間目。便の状態は軟らかいままだったのだが、ドセタキセルと塩酸イリノテカンを昨日投薬して、酸化マグネシウムの効果が完全に抑えられたような気がする。その証拠に今朝からまた硬便に変わった:苦笑。副作用を抑える薬による副作用が抑えられた、つまり元の状態にもどっただけか!

とまあこんな調子で、体の変化と向き合いながら、薬を投薬する。あまり体の変化が顕著になると、次は抗がん剤の量を調整することになるる。その他の副作用は、顕著なものは髪の毛と爪以外は、ドセタキセルの影響による涙目。昨日は涙がひどく病院にいる間もずっと涙を流していた。それを先生が気づき、色々調べて下さったが、、対症療法として目薬で洗うくらいしかない、とのことだった。一応眼科でヒアルロン酸(今結構ブーム!)入りの目薬を点眼しており、実用上は問題ない(車も運転しているし!)

味覚は、酷いときに比べると随分改善された。これは結局最初の TS1+シスプラチンによると副作用が支配的だったのが、薬を変えてその影響がだんだんと薄れて来ているということなのだろう(ありがたい)。これも日によって微妙に変わるのだが、少なくとも年内よりはましな状況だ。

今日はお腹の調子はよかったが、やはり投薬の翌日なので、少し体もダルかった。お昼妙にうどんが食べたくなり:笑、お腹に優しい、讃岐うどんを食べた。やはり、底の見える透明なつゆに腰の入ったうどん。やはりうどんはこれでなくっちゃ!(ちょっと味が濃く感じたのはこちらの問題だろう:苦笑)

 

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