2008年3月31日月曜日

本年度最後の日

月曜日: 朝8時45分に保健管理センターで医師と面談。病院の診断書をもとに問診を受け、復職の許可を得る。特に面倒なことはなく、こちらの状況を説明して5分程度で終わり。果たしてこのプロセスが必要なのかどうかはちょっと疑問だ。かなり無理しての復職と判断された場合にはストップがかかるのだろうか。

午前中の雨も午後には上がり、明るい空が戻ってきた。午後からは本年度受託研究の成果報告会に参加。ちょうどこちらが休職されている間に、先方の担当者も胆石で入院されており、お互い痩せましたね、と苦笑し合った。双方の事情であまり研究は進まなかったのだが、来年度(といっても明日から始まる!)も無事研究を継続してもらえることになった。資金繰りが苦しいので助かる。

夕方、一度家に戻り2時間ほど睡眠。夜は、中高の同級生(姫路在住の大学教員)と家の近くで食事の約束。こちらの容態を案じて連絡をくれた。定年退職された同僚の方が、やはり在職中にガンになりそれを克服されたそうだ。で、その経緯をなんと最終講義で話されたそうで、その時の資料を持ってきてくれたのだ。大感謝。

話を伺うと、表現の仕方は違うが、結局は如何に「治る力」を高め、「癒す心」を育むか、ということだ。そのために「ライフスタイル」を大きく変えたそうだ。もちろんポジティブな気持ちを持つことが最重要で、同じような状況の人の集まりに参加し、互いに元気を与え合うことも大切なことだ。実際に、ガン患者どおしで作っている NPO が青葉区にあるので行ってみたら、とのアドバイスもくれた。いずれに話も納得できることばかり。

さて明日から新年度だ。朝9時から研究室の新旧顔合わせを行う。今年度は休職していたため新しい4年生のことは殆どわからない。個性的な楽しい面々であることに期待したい。

 

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