2008年3月4日火曜日

福利厚生

火曜日: 今日は朝から大学と復職の相談。自分の休職に関しては、大学(教授会)で認められているのはは3月31日までなので、継続するにせよ復職するにせよ何らかの届けを出さなければならない。復職にはもちろん条件があり、「休職に至った故が解決していることを示す書類の提出」が義務づけられた上で、病気の場合は、大学の保健センターの許可がいるようだ。今回はウチの大学病院にかかっているので、話の進みが早いはず。

今回のことで大学の厚生関係について色々わかった。「休職」と言う一般的な表現をしているが、大学の規則の中では、休職ではなく「欠勤」となる。この場合しかるべき理由(病気等)があれば、基本給のみが支給される(手取りが 3/4 くらいになる)。また欠勤が許される期間は勤続年数により異なり、自分の場合10年選手なので20ヶ月までは◯である。

更には、この期間中に「欠勤に至った故」が解決しなかった場合は、学部長からさらに最大20ヶ月(10年選手の場合)の「休職」命令が言い渡される。(「休職」はこちらから御願いするものではないようだ。)つまり最大3年は「有給」扱いで療養できることになる。これはかなり恵まれている福利厚生ではないかと思う(大学教員で良かった、他は知らないが)。

そうえいば、関西の某地方自治体で6年近く病気で休職し、満額!の給料を受け取りながらポルシェを乗り回していた男性の報道が、何ヶ月か前にあった。考えてみれば(考えるなよ!)、悪用?すれば、ウチの大学でも基本給だけ貰いながら、ずっと休みをとることができるわけだ:苦笑。ありえない話だね。

また、入院に伴う治療費も馬鹿にならないが、これについても高額療養費が戻ってきた。主治医の先生と一緒に、どうやって手続きするんだろう、と話していたが、実は何の手続きも不要だった。自動的に健康保険組合の方で、昨年病院に支払った額から計算して給料に戻してくれた。で、何と本人負担額の8割が戻って来た!嬉しい。(ついでに生命保険からも入院給付金1日1万円が貰える。)これで安心してハワイに行ける!?

というわけで、きちんと働いていると、ちゃんと補助してくれるシステムであることが分かった。ホント助かった。(でも同時にウチの息子の将来が心配になってきた:苦笑)

今週もまたスポーツ満載。総合格闘技にボクシングに女子マラソン。4月からは今のようにはのんびりとは過ごせないだろうから(そうあって欲しい)、今のうちに満喫しておこう。

 

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