2008年1月12日土曜日

退院前日:絶好調(油断大敵)

土曜日: 抗がん剤の副作用は不思議くらいなく,食用も旺盛.調子がいいので,結局今日の点滴はなしになった.シスプラチンの時は,投薬した夜に倦怠感がやってきて,体も何度が引きつけ?のような伸びを繰り返した.が,幸い昨日の夜はそのような気配がかけらも無かった(学部生からのメイルがきて,研究に用いる式展開をずっと考えてあまり寝れなかったけど).とはいうものの,副作用というのは蓄積して後から出て売るということを学んできたので,油断は大敵..

今左手には,注射ばりが残っている.最近の点滴はホントハイテクで,いろんなパーツからできていて,針先+短い管だけ腕に残せる.もちろん固定し,管にに血が逆流し始めて固まらないように薬を予め注入する.更にそれにカバーをすれば,お風呂,シャワーも入れる.(でも昨日はカバーしにくると言ってた看護師さんが現れず,お風呂は流れた:涙.もちろんナースステーションにコールしても良かったんだけど).

またまた老人力の話を2つ.一つは,本当に水分補給が十分すぎるのか,夜中に何度も手洗いに行くようになった.これって薬やの CM である,夜中のお手洗いで悩んでいるお年寄りの方に,というのと同じだよね.今はいっぱい寝る時間はあるので悩んではいないけど,外来に通いながら働いてる人には辛いだろうね.春までには何とかしたいなあ.

もう一つスキンヘッドにしたので,毛糸の帽子をかぶることが多いのだけど,いろんなかぶり方を参考に,耳も含めて結構深めにかぶる.そうすると程よいテンションが耳から眉にかけてかかる.そうすると,眼鏡をかけてないのに,かけているような感じになる.この状況になれてくると,逆に眼鏡をかけていて帽子をかぶっていても,かけてないと勘違いする.で,老人力は,眼鏡をかけたまま目薬を何度もさそうとして,眼鏡にあたって気づく!てこと.何度やったことか.そんなの視力が違うのでわかるだろう,と思いきや,今は目の状況がわやくちゃなので,眼鏡をかけてもかけなくてもあまり関係ないのだ.でもこれは老人とはあまり関係ないですね.

ラグビー大学選手権は予想どおり完敗.やはり体格で圧倒されてるし,負傷者もこちらの方が多かった.ミスキャッチも多かったし.でも岐阜在住のもとラガーの先生からはボール持ったときの周りの動きは,うちの大学の方がよかったそうだ.自分のような素人はどうしてもテレビの真ん中しか見ないものね.

一度東京に住んでたとき,区内に陸上競技場ができて,こけら落としのラグビー(うちのライバル大学がが出てた.相手は忘れた)を見て,テレビでは見えない横への展開に感心した.(一度実際見てこい,全然違うからとアドバイスされた.)でもテレビでは無理だなあ.それはサッカーでも同じだ.そんな時にテレビの解説は頼りになる.ラグビーはルールもよく知らないので解説も半分くらいしかわからない:苦笑.ちなみに相手大学の監督は,つい最近まで,自分の務めていた会社の社員だったそうだ.(在籍時は重なってないので、面識はなし.)次の楽しみは高校サッカーだ!

まだ一週間もたってないのに,剃った頭に髪の毛が生えてきている.もともと女性ホルモンが多く,髪の毛はふさふさだったから.看護師さんに聞くとドセタキセルによる髪の毛が抜けるのは3週間たってからだそうだ.これから毎日シェーバーとベビーローションで剃った頭のメンテナンス.(なんと web には結構そのてのページがある.)さあ,明日は退院.この7号棟は家族的で気に入ってるのだけど,やっぱり自宅の方がいいね.

 

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