2008年1月5日土曜日

入院二日前

土曜日: 今日は朝起きていつものように過ごした後、目医者にでかけた。さすがに今日からの再開には多くの患者さんがいた。年末は空いていたのに、今日はまさに老若男女いっぱい。でも半分はコンタクトの相談みたい。自覚症状は改善していたのだが、まだ角膜に傷が残っているそうで、薬はひとつ減ったが、またしばらくは様子を見ることに。実際どこまで抗がん剤の副作用かわからないから、来週の入院の際に主治医の先生とも相談する。やはり見えない(ぼやける)のは苦痛なので、目のかすみを一発で取れる目薬はないですか、と聞いたけど、それは角膜がでこぼこになっているためなので、根本を治さないとだめだということであった。まあそうだろうね。

家に戻って昼食を食べた後、第2クール終了(第3クール直前)記念写真をとった。やはり表情が柔らかくなってる。それから髪の毛に前より白髪が目立つようになった。若い毛がどんどん抜けて白髪が残っている感じだ。第1クール終了後の写真と比べるとやっぱり痩せた。この写真を双方の両親に送り、プロジェクトは終了:笑。

その後電話があった。病院から入院の件かと思ったけど、意外にも横浜で卓球をガンガンに夫婦でやってたときの同じチームの方からだった。向こうも夫婦で卓球をされており、時折混合ダブルスのパートナーを替えて(swapping だ:笑)試合にでたこともある。家内が賀状で、主人がガンなの、と書いたことを受けて奥様からの電話だった。話を聞くと、ご主人もガンの疑いがあるということで、新春7日から地元の病院に入院するということであった。あれあれあれ、何たる偶然というか。実はその奥様から教えていただいた料理が我が家の定番メニューになっており、まさに今日それを食べる予定だった。偶然は偶然を呼ぶのかね。いずれにせよ、ご主人には腫瘍が良性であること、すぐに回復されることを祈念したい。

その後すぐに病院から電話があり、無事安いほうの個室の予約を確保できた。第1クールの時3週間過ごしたところなので、こちらもなじんでおりとても良かった。やはり顔見知りの看護師さん達の方が落ち着くしね。ほっとしたところで、例によってサッカー観戦。残念ながら都立高は完敗だった。やはりこのテレビは負けてる方を応援するんだ。勝った高校は静岡の名門県立高校。こちらの3年生は全員来年進学する大学が内定しているらしい(なんとエースはうちの大学だ!)。かたや都立高は全員2週間後にセンター入試だそうだ。この格差って何だろうね。いずれにせよ、この都立高の今年の躍進も期待したい。何か応援したくなるチームであった。

昨日今日で、卒業、修了予定の学生のレポートを読み、全員に返事を書いた。また来週からの入院に備えて、PC のソフト関係の整備をした。これで病院での学生サポートは万全かな。なにせ卒論まで1ヶ月ない。うちはこの1ヶ月が勝負だから。明日1日を残して大体新年でやるべきことは終えた。明日は最後の休日。これまで以上にまったりと過ごそう。

 

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