2007年12月2日日曜日

再入院前日

日曜日: 今朝も体調に変わりなし.朝入浴時に少し発疹が見られたが,午前中のうちに消えた.今日は久しぶりに晴れたので,午後からまた体力アップのために散歩にでかけた.小高い丘は木々に囲まれ,下の方の平地では親子連れがにぎやかに遊んでいる.平日は近くの陸上部がトレーニングをすることもあり,平地から丘の上までダッシュしてきて驚いた.紅葉している木々は奇麗だけど,丘の上では風も強く,枯れ葉が舞い始めている.冬が来たって感じ.枯れ葉をうまく写真にとろうと思ったけど,これはテクがなく失敗した:笑.

さて明日から2泊3日でまた大学病院の方に再入院する.結構きっちり薬の投与日が決まっており,胃がんの場合はシスプラチンは3週間のうちの8日目,食道がんの場合は初日から投与するそうだ.もっとも8日でも9日になったとしても,だからダメということではないらしい.

この大学院病院は常に満床のため,12月3日から2泊3日という予約入院は,そうそうきちんとできるものでなく,主治医の先生の至急という一筆をいただくことととあまり部屋を選ばないということが肝心だ(その上,直接入院係に電話をしていただいき理工学部の先生だから.という一押しをして貰った).今回は2泊3日と短いので,個室でも大部屋でも空いたところに入れていたくようお願いした.

予定日に入れない場合もあると言われていたけれど,家内は12月6日に定期健康診断があり,また12月7日には UCLA の友人と会う約束をしているので,3日に入院予約がとれないと,すべての計画がおじゃんだったが,昨日午後無事一部屋(個室)があいたとの連絡が来た,良かった.

今回も個室だが,前回入院したところ棟とは別の棟に入院することになった.看護師さん等スタッフが変わるのはちょっと残念だが仕方ない.更に今回は値段が2倍弱の部屋となった.経済的には痛いが,まあ2泊3日なのでプチエクゼクティブの気分を味わうか.残念ながらこの間書いた眺めの良い新棟ではなく,1棟ということであった.やはり建てられた順に番号がついていくのだろうから,最も古いんだろうな(報告します).

さて今回の入院は,あのシスプラチン投与である.もう一回終えているので心構えは十分.本当はこれも日帰り点滴のプランもあったのだけど,腎機能が落ちたので,今回は前日から水分を流し,2日目にシスプラチン2時間+水分24時間を加えて3日目の午前中に退院というプラン.前回投与してからめっきり食欲が落ち,水分があまりとれなかったので,入院という安全策をこちらからお願いした.

話変わって,昨日観た浦和対横浜FC は最高に面白かった.鹿島の FAN だから浦和がビビり気味なのが面白かった訳ではなく,最下位降格の決まっている横浜 FC のベテランの意地のようなものが感じられた.カズに山口に小村に三浦(淳),彼らのボール回しのうまさ,それにカタカウとか根占選手のような若い選手がうまくかみ合い,前半は完全にボールを支配していた感じ.カズがアシストした最初の1点はぐっと来た.

さすがに老人?ばかりなので,後半は疲れてオフェンスは絶対ダメと思ってたけど,逆に全員守りのような感じになるので,1点取れない浦和にますます焦りを感じた.田中達也とか小野まで投入し,ワシントン,田中二人のシュートが FC を襲うのだが,キーパー正面かゴールの枠を外れて万事休す(田中の速さ,シュート感は素人目には凄いね).途中で放送局も浦和優勝を諦めて?,鹿島の方の中継になったので,横浜 FC のベテランの試合後の表情が観れなかったのは残念.

というわけで,娘はミキティが GP Final に出れないのがショックで勉強できてない,なんてことをのたまっておられるが:笑,こちらは,今日は朝から気分も天気もよく,明日への準備は万端整った.では頑張ってきます.

 

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