2008年6月2日月曜日

梅雨入り

月曜日: 天気がよかったのもつかの間、今日から関東地方は梅雨入りだそうだ。やれやれって感じ。まあこればかりは年中行事だから仕方ない。例年より早いみたい。家内は昨日仕入れた、猫よけグッズをぐずつく空の下でいろいろ作業をしていた。匂いの他に、物理的に猫を通さない柵のようなものも導入したみたいだ。

どうやら腹水の方は一段落ついたのか、これ以上お腹がふくれることはなさそうだ。ずいぶんとお腹は柔らかくなった。と思いきや、今日は午後くらいから、ずしりずしり胃に鈍痛が走る。少しいつも良い重め(痛め?)なので、早々と横になって収まるのを待つ。このところ大人しくしていたのに。胃の中で病巣と薬が格闘している感じか。

昨日男子100mで世界新記録がでた。100mと言えば、もはや格闘技の世界で、アスリートの筋肉たるやもの凄い(カールルイスはしなやかそうだったけどね)。1993年にシュツッツガルトで学会があり、たまたまそこで世界陸上をやっていたので、会議を抜け出して男子100mの決勝を見に行ったことがある。

その世界陸上では、女子マラソンで日本選手が金、銅を獲得し、その表彰式も行われた。陸上をまともに生で観るのも初めてであれば、日の丸が上がるのを観るのも初めてで、100m決勝を前にやたら感動した。で、その100m、イギリスのクリスティ選手が、カールルイス選手を破って金メダルを獲得した。

その瞬間スタジアムが総立ちになった。身の毛がよだつ瞬間とはこのことか、と思った。後で更に驚いたのが、その隆々とした筋肉に加えて、クリスティ選手がほぼ自分と同い年であったことだ。コンディションをここまでキープするには physical に加えて mental な強さが必要だろうな、と思った。

話を戻して、このところの100m、少しずつ記録は更新されているようだが、あのベン・ジョンソン選手が(ルール違反だったけど)出した時のインパクトはない。でも、昨日の9秒71?2という記録は強烈だった。ビデオで見た勝ち方も圧勝だった。何より印象的だったのは、小粒の弾丸が駆け抜けたのではなく、196cmの大男が、広いストライドで打ち破ったことだ。

同じ能力を出せるなら、体の大きい方がそれは有利だろう。(もちろん負担は大きくなるが。)これは北京オリンピックが楽しみになってきた。先週末からスポーツの話題が多く、今日は全然別のスポーツのことを書くつもりだったが、いつの間にやら100mのことに集中してしまった。それほどインパクトが強かったのか。

今日はサッカーもある。息子は負けないかなとか言うが:苦笑、ここは快勝して梅雨をふきとばしてもらいたいね(まだキックオフ前)。

 

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