2008年2月25日月曜日

ひたする眠る

月曜日: 今日は我が家は大忙し。父親は病院で検査。娘は国立の前期日程。いつもは体力温存で家内の運転で病院にでかけていたが、今日は家内は朝から娘に集中:母は忙し。こちらは朝9時から CT、8時半までに病院に行って受付しなければならない。大学を基点に行動する癖がついてるので:笑、朝7時前に車でまず大学へ、駅前のキャンパスに停めてそこから電車で都内へ。予定どおり満員電車は避けて各駅停車でゆっくりと渋谷へ。この程度の体力はもう十分についており特に問題なし。風邪をうつされるのだけが嫌なので、顔中を覆うマスクでガード。

週明けの病院はどことなく静か。病院の受付窓口は朝8時40分からスタート。でも予約伝票には30分前(8時半)に来いとなっている。この10分は?ただ待つだけ?と行ってみると、窓口の前にむき出しの箱が二つおいてあり、朝1番の検査を受ける人は、予約伝票と診察券!をそこに入れて待て、と書いてあった!で、制服のお姉さんがそれを手で集めて中に持っていく。多くの患者さんが、その箱の前で迷って佇んでいる:笑。最先端技術を扱う病院とは思えないこのアナログさ。今だにカルテを手でもって運ぶし、病院内のロジスティクスをそろそろまじめに考えた方がいいんじゃないかなあ。

CT 検査も内視鏡も今日で3度目なので要領は得ている。CT は造影剤としてヨウ素を注射。投入している際に背中が熱くなってくるのがわかる。この注射の承諾書(10万人に1人はこの薬で死ぬ場合がある、等が書かれてる!なお喘息のある人は発作が出やすいので要注意)を出してから検査を受ける。順調に CT が終わり、いよいよ内視鏡検査へ。多くの人からカメラを体内に飲み込む辛さをうかがって来たが、自分の場合鎮静剤で殆ど眠ってしまい:笑、その苦労を知らない。同時に先生のカメラ画像を見ながらの解説も聞けないわけだが。

今回はすべてが前倒しで予定時間より早く進み、ドキドキする間もなく喉に麻酔を入れて診察室へ。今日は鎮静剤で熟睡することはなかった(それでも入れるところと出すところの記憶はない:笑)。何か喉や胃の中でごそごそするな程度には認識していたが、でも先生の説明は一切記憶にはない(寝てると認識されてた!)。検査が終わり朦朧とベッドに座っていると、先生(主治医の先生ではなく内視鏡検査の先生)に「ずいぶんよくなっていますよ、治療の効果は出てます。いくつか組織をとって検査しますね」と、言われてホッとすると、どっと脱力感に襲われた。昨日は体調も今ひとつだったし、やっぱりとても緊張してたんだろう。あー良かった。CT もちょっとは期待できるか。金曜日がちょっと楽しみ?

無事検査が終わり自宅に戻ったのはちょうど12時。鎮静剤の影響か眠気が凄く2時間以上それから朝寝。3時間ほど起きていたがまた眠くなったので、引き続き昼寝:笑、また2時間以上ねて、気づいたらもう夜中。よほど疲れてたのか。眠りながら家族の声が聞こえていた。娘が受験票を忘れかけたとか、解答欄を間違えたとか(相変わらずだ!)、言ってくれたら父ちゃんはオレが送っていたのに、と息子の声も(ちょっと頼もしいが、不安:苦笑)。今日はもうこのまま寝ようかと思ったが、やっぱり起きて世界卓球を見よう!

 

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