2008年7月19日土曜日

嘔吐

土曜日: 今日から3日間病院はお休み。看護士さんの数も少ない。が、それでも入院患者さんのための治療は平常どおり。でもさすがに病院自体は静かだ。

昨夜、子供の頃以来か、夜9時半に腹水の処理が終わった後、食べた果物とオレンジジュースをすべて吐いてしまった。いや豪快に、ベッドの一部と床にぶちまけてしまった。これまで気分の悪さはあっても吐くことはなかったのだけど。

昨日はむかむか感がとりきれてなかった上に、お腹の張りがゆるくなったあと胃腸の動きが元気になったのか、急にゲップが吐き気へと変わり一気にいってしまった。幸い殆どそのものだったので、部屋中にフルーツの匂いが散乱:笑。

2名の夜間担当の看護士さんは、笑顔を浮かべながらこちらのケアをしてくれ、慣れた手つきであっという間に部屋の掃除、シーツの交換、ついでに自分の体ふきまでおこなってくれた。いや頭が下がります。

5月以降血圧が本当に180/120となり、さすがに下げようということになった。降圧剤を試すと、あっと言う間に100/70くらいまで下がった。これは逆に不味いのではないかと思うくらい。案の定昼食後トイレに行く際にふらふらしてすごく気分が悪くなり、看護士さんが飛んできて血圧を測ると70/50。

医師も飛んできて応急処置。幸い少し休んでまた100以上に復活した。恐ろしい!悪いことは続くもので、その後またむかつきかんが増幅し、結局朝昼食を食べたものをまた吐いてしまった。まあ吐いた方が楽になるのだが、吐く原因が分らないので、また当分禁食か。

さすがに、昨夜は遅くまで若い1年目の医師が手で腹水を抜いてくれて、今日は快適。主治医の先生は、入院の担当医ではないけれど、何度も足を運んでくれる。Taylor made 治療については、まだ感受性テストの全貌がわかってないところがあり、大体の方針だけうかがった。(どうやら腹水利用作戦らしい)

というわけで、今日も人生の勉強をさせてもらった。明日は、もう少しスムースな1日であるように。

 

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