月曜日: 今回は、さすがにプラチナ系を入れてない休薬期間なので、腹水が戻ってきた。先生の予告どおり2、3日しか持たなかった。今日の夜になり、腹水による圧力が胃腸を圧迫し始めた。こうなるとちょっと苦しい。
金曜日まで待つのは辛いかな、と思っていると、息子がすぐに病院に予約すれば、と家内に言ったらしく、先生への携帯ホットラインに電話。(予約はほんととれない)金曜日からの第3クールをスムースにするために,明日抜く方がいいということになり、急遽もぐり?で抜いてもらうことになった。ほんと皆に頭が上がらない。
今の問題は、この腹水に腫瘍細胞がいること。ガン細胞が胃壁に潜行していくタイプの腫瘍であり、昨年10月当初より腹水があった。つまり外壁に到達したガン細胞が腹水にしみ出し、それを今腹膜内全体を覆っている状態。胃がんもさることながら、この腸壁外側からのがん細胞が攻め入るのを恐れている(最後は腸閉塞になる)。
なので今のプラチナ系は腸のガンにも有効なものである。でも、治療を初めて2度調子が上がっては下がる、ということを繰り返したので、そろそろ山場を迎えたといってもいいのだろう。でも先生の口からは何もきかれない、そればかりか全く諦めていらっしゃらないようだ(家内も)。これはもうついて行くしかない。最近自分の中では、顔張る=歯をくいしばる、という感じだ。
2008年7月7日月曜日
明日急遽病院に
投稿者 ngcoryell 時刻: 20:30
2008年7月6日日曜日
日曜日
日曜日: それでなくても毎日が日曜?なので、曜日感覚が麻痺している。テレビ番組がいつの間にか1週経っているのはもう全然驚かなくなった。唯一息子が週に一度の帰宅が日曜日、火曜の朝またもどるので週末だということはわかる。
ところが、今週は息子が土曜日に意表をついて帰ってきて、ついでに娘までいきなり帰宅してますますこんがらがってきた:笑。娘の大学は珍しく3学期制(高校みたい!)で、試験が終わり、もう夏休み?のようだ。なんか明日から富士急に行くみたい。
今日の体調はほぼ昨日と同じ。腹水は変わっていない気がする。昨日はいろいろ食べ過ぎて:笑、却って胃の膨満感が増して結果的に余り水分をとれなかった。腹水がたまる=内部では脱水症状なので、矛盾するようだが水分の補給は必要。
そして水分が対外に出せるようになると、血液の浸透圧が下がり腹水が血液内に戻るそうだ(覆水盆に返らず、だが腹水は血液に返る)。今日は少しずつ万遍なくとることにして、水分補給作戦が功を奏したのかも。まあこの程度のローカルな喜びにも敏感な今日この頃である。
さて、小出しにするわけでないが:苦笑、CTの結果についてお知らせしよう。一言で書けば、体内が腹水だらけで、先生が、スミマセン!こりゃ大変だ!、にすべて現れている:苦笑。良いことだけ紹介すると、肺と肝臓への転移はないですね、後はまた明日。
家内も加わり娘息子3名で2台のテレビを縦横無尽につけまくるのでうるさくって仕方ない:苦笑。でも今はこのような賑やかさは大歓迎だ。
投稿者 ngcoryell 時刻: 20:59
2008年7月5日土曜日
萌え!?
土曜日: 昨日はさすがにぐっすり(とはいっても、いつもよりは)眠れた。今日はきっと元気だろうと思ってたが、世の中そんなに甘くなく、先週の疲れがどっと出た感じ。お腹の張りはさすがに少し軽くなった。
ただ、前回は手で2ℓ強抜いたが、今回は2ℓ弱くらい。体感的には軽くなったが、外観はさほど変わっていない。通常は2、3日で元に戻るということなので(前回は薬の影響+ラッキーで一ヶ月持った)、週明けにはまた辛くなるのかもしれない。トホホ。
ところで、昨日はラッキーにも?、3回目に入院したときに知り合った?(ケアしてもらった)ナースさんに再会(ギタリスト!)。外来で会うのは初めて。昼間診察のときはすでにもうヘロヘロヘロだったが、診察までに休むところがありますよ、と気を使ってくれる。
ひさしぶりなので息絶え絶えになりながら、現状ヒアリングに答えた。その間でもしっかりギターに話が移る:笑。診断後腹水を抜いているときにも何度かケアにきてくれ、こちらが随分楽になったところで、またまたギター談義。
これまで先生についてチェットアトキンスを335で弾いていたそうだが、これからはヘビメタをやりたい!とのことだった。まず形から!ということで、本物のテレキャスを買うといってた。うちの年末コンサートはヘビメタは無理だから、せめてチェットアトキンスにしてもらおう(以上萌え1)
「萌え」という言葉を使ったこともなければ、意味もよくわかってないが、昨日腹水処理が終わり、同時にしていた点滴を抜くときに、眼鏡をかけたアイドルのような(新人?)ナースが担当してくれた。(親父の目にも可愛い:デレ)
普通は、針を抜いた後、5分間しっかり自分で揉んで、血が止まるのを確認して下さい、と機械的に言われ(良く忘れて放ったらかして血まみれになり怒られる!)るのだが、彼女はなんと自分の手で5分間押さえてくれたのだ。
最初は何をしているのかと思ってたが、5分もの間年頃の女性にずっと腕を握られていると、なんやら妙な気分に(性的な気分ではないよ!)。血とまったかしら、と言われた瞬間、ちょっと胸キュンに。おーこれが「萌えか」。
今日この話を家内にすると、多分それは「萌え」ではない、と一笑されてしまった。まあお腹はなかなか治まらないが、少なくとも気持ちは明るくいきたいね。
投稿者 ngcoryell 時刻: 21:12
2008年7月4日金曜日
2008年7月3日木曜日
腹帯?
木曜日: 今日を乗り切れば明日は病院という気力のみ?で一日を過ごした感じ。でもまあちょっと腹圧?が上がったかなというくらいで、全体にはさほど変化なし。
昨日、楽なポーズについて書いたが、一つ書き忘れていた。お風呂でごろんと寝転んでいるのが一番気持ちがいいね。それもそのはずだ、浮力が働くというのもあるだろうし、明らかに水圧の方が大気圧より大きいので、腹圧を支えている腹膜の負担が軽くなるものね。
そこで思い出した。妊娠中の女性がある程度お腹が大きくなると、腹帯というものを巻くではないか。ならば自分もおへその下当たりから出た:笑、お腹を押し上げるように何かをまいてみれば、外から圧力が加わり、少し楽になるのではと思った。
作戦はまずまず成功。もちろんわざわざ帯を出してまくわけでなく、ちょうど我々が学生のころ IVY ルックが流行ったように、トレーナーの肩から羽織るのではなくお腹の下あたりで巻き付けるのだ。これなら外でも通用する?(見栄っ張り)
とは言え、そんなにうまい話ばかりでもなく、お風呂上がった後と同様、それを外したときにちょっと辛いかな:苦笑。いずれにせよ明日は病院。今は CT の結果よりもそちらの方が大事だ(腹水抜きプチ手術):笑。
今日はこれで終わりかなと思ったら、秘書さんから PC の HD の調子が悪い、との連絡があった。風車がずっと回ってるそうだ(ファンのことか!?)。家から調べると確かにセクターエラーが起きている。どいつもこいつも調子が悪いね。この週末を乗り越えればなんとかする(なる)から!
投稿者 ngcoryell 時刻: 20:25
2008年7月2日水曜日
癒し系
水曜日: 不味いなあ...またローカルな底がやってきた感じ。5月のときよりは慣れた分楽な気はするが、最適化でもローカルな最小解は必ずしもグローバルな最小解とは限らないし:て、なんのこっちゃ。
明日も更に調子が悪くならないとも限らないが:苦笑、もうすぐ病院なのでそこで救ってもらえると期待して。もう極端に書けば、呼吸をするのも辛い、ということだ。喘息を経験したことあるならば、呼吸の苦しさはわかるかしら?
自分も20代はかなり大きな喘息の発作を経験したことがある。今の状態はそれと比べれば全然楽である:苦笑。ただ、お腹が張っているので所謂腹式呼吸が出来ない、口から酸素を取り込めない状態だ。取り込もうとすると、お腹にすごく負担がかかる。
一番楽なのはむしろ立って歩いている時か。でもこれは物理的に疲れ息が切れる:笑。座っているときはなんやかやで集中力が続かず。そういえばおトイレ(洋式)は意外に落ち着く。が長時間は不可。なので、じたばた色んなことをやった後で、結局横になるわけである。
今日ピアノの前に座ると、学生がアメリカから買ってきてくれたお土産(すぐに家内にとられた)が、例の Don't worry, Be happy. の熊のよこに置かれていた。じっと見ると結構癒し系だ。うん、ちょっとでも忘れられる時間が今は大切。
投稿者 ngcoryell 時刻: 19:15
2008年7月1日火曜日
心に残る赤い歌
火曜日: この間(とはいっても1週間くらい前)、皆さんの心に残る歌で「赤」を連想する歌は何ですか?というアンケートをテレビで実施していた。全世代に渡り1000名以上に聞いた結果は?(最後に書きます)
こちらの体調はさほど変わらず。ただ横になった時に眠れる分だけ気分はいい。お腹は、もうすっかり普通でない状態に慣れただけに、調子の良し悪しは相対的なものでしかない。でも、胃の身になってみれば、病巣で苦しみ、そこに抗がん剤が投与され、ヘトヘトになっているところに、食事が詰め込まれ、消化しろとか言われるわけで、それなりに奮闘しているのはわかる。
思わず、よしよしとなでてやる。癒す心、治る力には、このハンドパワー(手かざし含む)についても少し書かれている。これで腫瘍が一掃されればそれにこしたことはないが:苦笑、でも、少なくとも痛みを和らげる効果は確かにある。少し調子の悪いところに手を乗せておくだけで、ほんとうに落ち着いてくるのだ。
大学から来るメイルを見ていると、科研費だの、GCOE だの活気にあふれた?文字が目に飛び込んで来る。(GCOE おめでとう、to double M 先生!あのスライド M 節てんこもりだった。)今は(文字通り)身動きがとれないので、傍観しているしかないのだが、来るべき日に備え、限られた時間で精一杯知恵をしぼっている。
さて心に残る赤い歌。10位から遡って曲名を聞いていると、今の若い人たちはあまりサンプルに含まれてないかなという印象。もっとも新しい歌で、X (-Japan) の曲だった:笑。3位は赤とんぼ(夕焼け小焼け..)まあ妥当な線。2位は、真っ赤な太陽、うんこれもそうかな。
1位は「赤いスイートピー」聖子ちゃん。自分も、赤と聞いて瞬間に思い浮かんだ。ネットもなく、今程音楽が氾濫してなかった頃、テレビやラジオ、街角で耳にしたことがあるだけだが、呉田軽穂さん(ユーミン)の親しみやすいメロディーにのったこの曲は、やはり心に残っているよね。(How about you?!)
で、すぐに口に出して歌いだすのが悪い癖なのだが、「チュルリラ、チュユリラー」と口ずさんでると、家内が、それ違う曲じゃない!?、確かにこっちは財津さんの曲でした!(老人力)
投稿者 ngcoryell 時刻: 16:40
